写欲に溺れる【RICOH GR3】作例アリ

話題・・・。話題だ。すごく話題になっているよね。
え?何がって?
何ってそりゃあんた・・・
カメラと写真が大好きな私は
日頃から「写欲、写欲」とうるさいことで
私の中で私が話題。
私には「写欲」という、とにかく常に写真を撮りたい欲の波が定期的にやってくる。
今回はそんな私が最近手に入れてしまったカメラの話をしたい。
それがこちら。
【RICOH GR3】
コンパクトデジタルカメラ、略してコンデジ。
定価10万円超えの、いわゆる「高級コンデジ」である。
このカメラ、とても良い。10万越えも納得。
以前持っていたGR2は良さがあまり分からなかったが(失礼すぎ)
これは・・・良い。
小難しいことも専門的なことも何にも言えないけど、これだけは言える。
このカメラ・・・、
めっちゃいい。

語彙力
今日はこのGR3で撮った写真を中心に、私の視点でこのカメラの良さをあなたに伝えていきたい。
筆者ミミィはカメラの専門的な説明は全くできません。
乏しい語彙力を用い、ノリとフィーリングだけで書いています。wooofuuu!
RICOH GR3の魅力
一眼カメラに近い高画質
元々リコーのGRシリーズは、コンパクトなのに一眼カメラに近い高画質を実現するカメラとして昔から人気があるシリーズ。
最新機種であるこのGR3ももちろん、写りが素晴らしい。
自分がメイン機で使っている一眼レフカメラと比べても、不満のない写りには正直驚いた。

ちいせぇ
とにかくちいせぇ。
あまりのコンパクトさに口も悪くなってしまうほどに、ちいせぇ。
自分のスマホ(iPhone12)と比べるとこの大きさ。


小さいが故にカバンの中で迷子になることも多々。
そんでもって軽ぃ~。※重量約257g(バッテリー、SDメモリーカード含む)
250㎖のペットボトル1本分とほぼ同じくらい。
コンパクトで軽い上に、写りが良いカメラなんて。
四六時中連れて歩きたくなってしまうのは言うまでもない。
ハッとして!Good
個人的にこのカメラは「さぁ、今から撮りますよ~!」と構えて撮らない方がよいと思っている。
起動時間は電源を入れて0.8秒。
このスピードがシャッターチャンスを逃しにくいから
「ハッ」とした瞬間に電源を入れて「パッ」と撮る。
そんな感じが心地よい。

そう、これは「ハッとして!good」なカメラ。
GRユーザーがこぞってスナップ向きのカメラだという理由がよく分かる。
ブレやピントずれもそのまま味になる。

もう一度言おう。
そう、これは「ハッとして!good」なカメラ。
いや、もはや田原俊彦。
マクロも良い
このカメラはマクロでも良く撮れる。
これは近所で見つけた木の妖精。

これは今朝撮った霜がついた雑草。

ここまで寄って撮れるのはありがたい。
風景撮りも美しい
私が良く撮る空の写真。

この写真は自分好みの色や明瞭度になるように軽く補正しているが
GR3は撮って出しの状態から美しいので、そこからより自分好みにしていくのも楽しみのひとつ。
ポートレートにはどうなの?
このGR3は、28mmの広角レンズのため画角が広い。
そのため被写体の背景が広くばっちり写る。
雰囲気のあるポートレート撮りには難しいが、自然なスナップポートレートなら面白いなと個人的には思う。

その他の好きなポイント
スマホへの転送
前機のGR2を使っていた時、スマホへ転送するのは少し面倒だった。
①カメラのWi-Fiを起動
②スマホ側でカメラのWiFiを設定
③スマホでアプリを起動させて写真取込み
と、この工程が地味に面倒だったりする。
一方のGR3といえば、初めだけスマホとカメラのBluetooth設定をしておけば、
①カメラ起動
②スマホでアプリを開き写真取り込み
とこの2ステップで済む。
この工程の短縮はかなりうれしい。
タッチパネル

GR3はタッチパネルを搭載した液晶画面上での操作が可能。
ピントを合わせたいところをタップすればピントが合うなど、スマホと同じ感覚で使えるようになっている。
ちょっと不満なところ
このように、とても魅力的で非常に大好きなカメラではあるが、一点不満なところがある。
バッテリーの持ちがよくないのだ。
撮影可能枚数は約200枚とのこと。
数時間パシャパシャしているとバッテリー残量がどんどん減っていく。
ハラハラするので精神衛生上予備のバッテリーを持っていると安心。

最後に
最近はスマホのカメラでも十分にキレイに撮れるようになった。
私も手持ちの一眼レフカメラがかさばる時はスマホでよく撮るし
それで十分だと思っていた。
このカメラに出会うまでは。
わざわざこのカメラをポケットに忍ばせて持ち歩きたくなってしまうのは
コンパクトで軽いから?高画質だから?もちろんそれもあるがそれだけじゃない。
このカメラでしか出せない質感に私は惚れてしまったのだ。

このカメラで私はまた写欲に溺れていく。
ごぼごぼごぼごぼごぼ・・
