負に愛される女たち-シングルマザーSさんの場合-

負に愛されてしまう闇の深い女のハナシ

どうも。ブロガー兼闇深ウォッチャーのミミィです。

突然ですが、ちょっとそこのあなた。

負(ふ)に愛されていますか?

裏ミミィ

んーちょっと何言ってるか分かんない。

あなたの周りにもいませんか?

なぜかいつも「負」を背負ってしまう人。
自ら「負」の方へ向かってしまう人。
常に「負」が付きまとう人。

もしかしたら、これを読んでる人に中にもいるかも?

裏ミミィ

はいそこー!ざわざわしなーーーい!
自分がそうかもって人は正直に手挙げるよ~!

まるでわんこそばのように、喰らえど喰らえど繰り返される負。

私の周りでは、そういう人にはなぜか女性が多い。

「負に愛されている」

これまで私が出会ってきた、なぜか負に愛されてしまう女たち。

今回はまず第一弾として、Sさん(仮名)のお話をさせてください。

目次

おやんちゃシングルマザー”S”さん

おそらく、私の人生で初めて出会った、猛烈に負に愛されている女。それが「S」。

彼女とは、私が20歳の頃、知人の飲食店でアルバイトをしている時に出会いました。

そう、この頃と言えば、このブログの数少ないマニアの方はご存知、私がしょうもない詐欺に騙された頃ですね。

Sさんは当時25歳くらいだったでしょうか・・。

一目で誰しもが「あなた、昔おやんちゃでしたね」と分かる雰囲気を醸し出していましたが
人当たりの良い、鈴木紗理奈さん似のキレイな方でした。

10代の頃に2度出産し、当時は2児のシングルマザーとして実母にもフォローしてもらいながら、頑張っていたSさん。

今回はそんな彼女にまつわるお話です。

同い年の彼 ”T”くん

当時Sさんには”T”くんという同い年の彼氏がいました。

Tくんは、誰しもに「あなた、現役でおやんちゃですね」と思わせてしまう分かりやすいオーラを放っていましたが、Sさん同様、Tくんも人当たりは良く、お店の常連さんともすぐ仲良くなり、Sさんとも仲睦まじい様子でした。

ところがある時から、Sさんはしょっちゅう体に痣を作って出勤するようになるのです。

特段隠すこともなく、「束縛がひどくてケンカになりTに殴られた」などとあっけらかんに笑いながら話す彼女。

そう、TくんはDV男だったのです。

ただ、Sさん本人のあっけらかんな様子から、
DVっていうか・・、激しめなジャレ?
子犬同士遊んでたら興奮しちゃって本気噛みしちゃったてきな?
え?そういうジャンルのプレイ??
と、ざわつく我々外野陣。

ひどい時には顔を蹴られたと言い、キレイな顔に大きな痣を。

裏ミミィ

はーい!いいですかーー!
先生今から大事な話するよー。
顔はサッカーボールじゃありませーん。
顔はサッカーボールじゃありませーん。
大事なことだから先生2回言いましたよー。

そんなことが何度もあり、さすがに周りも心配し2人に色々言います。

しかし、Tくんはもちろん、SさんもTくんと別れようとはしない。なぜか状況を変えようともしません。

これを共依存と言うのでしょうか。

周りが何かを言えば言うほど、互いに依存し合い、2人の間の何かが強くなっているようでした。

2人にとってはそれが愛情だったのかもしれませんが。

しかし、やがてそんな2人に変化が訪れます。

発端は、まさかのTくんの逮捕

Tくんはなんと強盗事件に関わり逮捕されてしまったのです。

ところが逮捕されてもなお、頻繁に面会に行き、裁判の手続きなども甲斐甲斐しくお世話をするSさん。

私には理解が出来ませんでした。

ひどい束縛や暴力を受けておきながら、罪まで犯す人を彼女は「待つ」と言っていたのです。

ただ、状況が変わったのは、逮捕からしばらく経ったある日。

SさんはTくんとの縁をプッツリと断ち切りました。さて、そのきっかけとは。

Aちゃんとホスト

Tくんが逮捕された頃、お店によく来るようになった若い女性がいました。

その女性を仮に「Aちゃん」とします。

当時の私と同じ20歳くらいの可愛らしい元気な女の子でした。

AちゃんとSさんはすぐに意気投合し、やがてプライベートでよく遊びに行くようになります。

ただ、Aちゃんは俗に言う”ホスト狂い”

若干20歳にしてホストにとっぷりと浸かっていたのです。

そんなAちゃんがSさんを遊びに連れて行くのは、もちろんホストクラブなのでした。

ホストクラブの楽しさに目覚め、Tくんとのこれまでの憂さを晴らすかのように遊び狂うようになったSさん。夜な夜な朝までホストクラブで遊ぶようになりました。

そんな状態になってからしばらく経った頃、私たちが勤務しているお店に頻繁にSさん宛の電話がかかってくるように。

そしてSさんは私たちに、「自分宛の電話にはすべて”不在”と応えてほしい」とお願いをしてくるのです。

Sさん宛の電話とは、消費者金融からの返済の催促電話でした。
彼女は “母親の借金の催促だ”と言っていましたが、そんなことを信じる人は誰もいません。

Sさんはホストに嵌り、借金まで作っていたのです。

また何人ものホストと体の関係を持ち、そんなことも明け透けに話すSさん。
「(ホストクラブの)トイレでヤッてたらさぁ」なんて話もしょっちゅう。

挙句の果てには、どのホストが父親かも分からない子を妊娠し2度ほどty・・

裏ミミィ

もういい。みなまで言うな。

私は彼女のことを軽蔑していました。

そもそも彼女は2児の母親。実母にフォローしてもらっていたとは言え、子どものお世話はどうなっていたのでしょうか。

しかしそんな状態もだんだん落ち着いていきます。

またあることがきっかけで、彼女に変化が訪れるのです。

常連客 ”O” さん

Sさんはやがて 、少し年上の男性 ”O”さん と親しくなりました。

その頃から彼女のホスト遊びも無くなり、Oさんと良い関係を築いて行くように。

Oさんは、当時30歳を少し過ぎていて、落ち着きがあり、口数は少ないものの話しかけられれば誰とでも楽しく話す、穏やかな男性でした。

紳士的で穏やかな大人の男性。そんなOさんと接するうちに、彼女の言動もだんだんと落ち着いて行くのです。

しかもOさんの実家はお金持ち。ゆくゆくは実家の事業を継ぐことも決まっていました。

トントン拍子に話は進み、二人はやがて結婚します。

裏ミミィ

ここへ来て初めての穏やかな話!

Sさんは仕事を辞め、子どもたちと彼の実家のある大阪へ。その後また1人、子どもにも恵まれたと風の噂で聞きました。

私が出会った時からだけでも、胃もたれするような人生を送ってきたSさん。

途中書ききれなくて省略したヤ◯ザとの訳の分からないお付き合いもあったりのおやんちゃがすぎた女、S。

女性としては、好きになれない人だったけれど、Oさんとは、穏やかに、子どもたちと幸せに過ごしてほしい。

Oさん、Sさんを救ってくれて、
本当にありがとう。

ところがどっこい

BGM:北の国から
(あーあーあああああー)
母さん。「負」に猛烈に愛されているSさんが
(あーあーあああああー)
そんな簡単に落ち着くわけはなく・・
(あーあーあああああ~ぁ あああーああーあーああぁ~)
その後も色んな噂を聞くわけで・・

裏ミミィ

るーるるるるるるる

とても落ち着いていたOさん。
誠実そうな大人の男、Oさん。

そんな彼は、なんと実家に帰ってから事業は父親任せ。
大して仕事もせず、ぐぅたらと1日を過ごすようになってしまったとSさんが嘆いているという話が突如飛び込んできました。

実家の事業があるからと安心してしまったのでしょうか。

裏ミミィ

30過ぎてからのニートはしんどいゼ?

もうその頃から、誰もSさんの話をしなくなりました。

Oさんと出会って、ようやく穏やかな人生を掴んだと思っていたのに、凪をも荒らしてしまう。

そう、それがSの負。

これでもか、これでもか、と。
はい、どんどん〜、と。
はい、じゃんじゃん〜、と。
注がれるわんこそば繰り返される彼女の負に周りの人間の方が根を上げてしまったのです。

ただ、彼女の子ども達が心配でしたが、Oさんは子どものことだけは良くしてくれているんだと言っていたようなので、それだけが救いでしょうか。

あとがき

彼女は今どうしているのでしょうか。
今でも猛烈に負に愛されているのでしょうか。
負がSさんを呼ぶのか?
それとも彼女が負を求めてしまうのか?

あれからもう何年も経っているのに、今でも頻繁に彼女のことを思い出しそんなことを考えます。

そしてこう思うのです。

なんかもう、ちょっと良く分かんないなっ(⁎⁍̴̆Ɛ⁍̴̆⁎)
おそばでも食ーべよ。

負に愛される女たち「Sさん編」・終


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